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観てきました

レミ

新演出レミゼ。
感想はと聞かれれば、
”それは人それぞれだから、もしご興味のある方は1度観てください”

ま、これでは身も蓋もないので、私の感想を少し。
ただ、私は山口祐一郎さんのファンであるということを念頭において読んでくださいね。

新演出は乱暴に言えば、舞台っぽさが少なくなって映画っぽくなったように思いました。
映像の多用、たとえば始まりもガレー船だし、司教様のシーンのバックには十字架の乗った家のシルエット、
工場のシーンではバックに煙突(だったかな)、橋の奥にまた橋があったりといろいろ。
一番映像的と思ったのは下水道を移動するシーンだったかな。

こうすることで以前よりわかりやすくなったと思う。
ただ、舞台は所詮作り物。
いくら頑張っても説明しきれるものでは無く、
だから、観客は五感と想像力をフル回転して楽しむワケで、
簡単なセットのほうがより想像力を膨らませる場合もあると私は思いました。

演出全体を言うと、きっと今回の演出は今までのものをなるべく変えようとしてるのかなと。
セットや立ち位置の違いということより、今までのものには25年培ってきた様式美があったと思う。
たとえばジャベールの警棒さばき、コートの裾捌き、
バルジャンのファンテに対する一連の動き・・・
カッコよさにほれぼれするシーンがたくさんあったけど、今回それは無しのように思いました。

そして一番見たかったキムさんのバルジャン。
結論を先に言えば思ってたよりずっと良かった。
ただ、なんせ若いです。
バルジャンは話の始まりからして40歳代のハズ。
でもまあスタートは良しとしましょう。
でも後半バリケードのあたりからは、私としては違和感がありましたね。
「彼を帰して」は、年老いた自分は召されてもいいから、
若い娘の恋人を助けてほしいと神に祈る歌です。
聞く私としては、この気持ちだけで歌ってほしいのです。
キムさんの歌には、自分はこんなに上手に歌えるんだという気持ちが入ってるように聞こえました。
もっと無になって、ただただ神に思いが届くように歌ってほしい。
ミュージカルの歌というのは、やっぱり劇の中の歌であって、声を聴かせるだけではどれほど上手であっても感動が薄まるものなのねと、つい思いました(^_^;)

これ以上書くと長くなりますから、
ご興味を持たれた方は是非ご自分の目と耳で楽しんでみてください。
書き忘れましたがアンサンブルの皆さん、とっても素晴らしかったです。

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